












白の塗り壁に、ネイビーの立平葺き屋根を組み合わせた外観です。
勾配のある切妻屋根のシルエットが通りからの見え方にリズムを生み、シンプルながらも印象に残る佇まいとなっています。
日中は白い外壁が青空に映え、夜は室内の灯りが軒下や窓辺からやわらかくこぼれます。
木製の建具や照明の光が、白い外壁に落ちる木々の影とともに、時間帯によって異なる表情を見せてくれます。
エントランス壁には「BENEFICO」の真鍮サインを設え、控えめながらも上質な印象を添えました。
照明の淡い灯りとともに、訪れる人を静かに迎えるエントランスとしています。
革製品の製作・販売を行う本店として、富岡製糸場のトラス構造による柱のない大空間をイメージした店内空間を計画しました。
白いレンガ調の壁とダーク色の建具を組み合わせ、経年変化を楽しめる素材で仕上げています。
勾配天井の梁組みを見せた空間に、古材のような質感のカウンターやアンティークの什器を配置。
倉庫やガレージをイメージした無骨な意匠が、革製品の世界観と調和する店内をつくり出しています。
| BENEFICO(ベネフィコ) |
| 所在地:宮崎県宮崎市 |
| 主要用途:事務所付店舗 |
| 構造規模:木造1階 |
| 敷地面積:291.98 m2(88.32坪) |
| 延床面積:89.92 m2(27.20坪) |
| 竣工:2014年12月 |
| 施工:KuRoGi技建 |
| 撮影:studio marsh 沼口 紀男 |